G6が見放した米国2017年06月02日 20:01

EU・独仏伊「遺憾」、英「失望」 米パリ協定離脱 トランプ大統領は先進国メンバーから背を向けられる存在が確定した。 米国の決定を遺憾に思う」との声明を公表。パリ協定は極めて重要で「再交渉はできない」とした。 政府、米パリ協定離脱表明「残念」 声明発表 。 そして米国でも「間違い」「失望」米でSNSに批判 パリ協定離脱

トラップ大統領の言う、経済的・雇用のメリットにどれだけ寄与するか? 米国以外の工業先進国はパリ協定の基準で環境規制をしてゆくのだから、米国製品であっても輸出先の基準を満足しなければ認可されない。このダブルスタンダードは輸出企業にとっては効率が悪い。 そしてこの決定の元には米国のシェールガス産出や石炭の利用が有る。石炭の生み出す環境汚染は中国のPM2.5を見ても分かる位ひどいし、シェールガスを産出する事で、多くの地殻変動のリスクも拡大する。 さらに、二酸化炭素によるオゾンホールにより、紫外線の地球上の強度が上がっている。このオゾンホールはカナダ北部にあると言われ、特に白人の皮膚ガンの原因となっている。つまり、アメリカの白人の健康被害が十分予想されるのだ。

如何にも米国のメリットを強調している様に見せて、実は米国国民の健康被害をもたらす判断をしたわけだ。

環境汚染に悩まされている中国やインドを加えて、欧日カナダ豪州を加えた米国の壁が作られようとしている。

前から書いている様に、トランプ大統領は百害あって一利なしが証明されてきているのだ。トランプが大統領で有り続ける限り、日本も米国追従から決別する必要が有る。

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