大統領が金利操作に言及するとは驚き:パウエル議長とFRBは「恥を知るべきだ」-トランプ氏が批判強める ― 2025年07月01日 16:24
パウエル議長とFRBは「恥を知るべきだ」-トランプ氏が批判強める https://news.yahoo.co.jp/articles/ee0eba6686db9fc843bfb18c4b51c499fceff4a6
トランプ前大統領が再びFRB(米連邦準備制度理事会)に対する批判を強めている。 「パウエル議長とFRBは恥を知るべきだ」とし、主要国の金利一覧を送付して、利下げを求めたという。
だが、各国の政策金利は、それぞれの国の景気や経済構造、インフレ目標などに基づいて設定されている。したがって、金利の単純比較をして「米国も下げるべきだ」と主張するのは、経済合理性を無視した政治的圧力に他ならない。
もしFRBが政治的圧力に屈して利下げに動けば、ドル安が進み、輸入物価が上昇する可能性がある。加えて、トランプ政権が導入した関税措置の影響で、既に輸入価格が上昇しており、利下げはその「追い打ち」となりかねない。
輸入物価の上昇は企業コストの増加を通じて景気の悪化を招き、それがさらにドル安を誘発する——この悪循環に陥るリスクは無視できない。
米国の景気が冷え込めば、その影響は世界中に波及する。特に、中国のように国内経済をコントロールできる体制を持つ国が再び勢いを増す可能性もある。リーマン・ショック後に中国が世界第2位の経済大国へと躍進した過去を見れば、それは現実味のあるシナリオだ。
一方、日本は円高が進行すれば輸出企業には痛手となるが、円高による輸入物価の沈静化は、国内の物価上昇圧力を抑える効果もある。過去には1ドル=100円を下回る円高局面も乗り越えてきた。今こそ、生産性向上を考える良い機会になる。
政治が中央銀行の独立性に干渉することのリスクを、トランプ氏は分からないのだろうな。。。
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