社員に押し付ける前に経営者は襟を正すべき;スタジオジブリ「去ってほしい社員の条件」貼り紙にネット騒然 実はニデック永守氏も言及...その謎を追った2025年02月07日 22:24

スタジオジブリ「去ってほしい社員の条件」貼り紙にネット騒然 実はニデック永守氏も言及...その謎を追った

「去ってほしい社員の条件」、昔は経営者がワンマンで好きなことを言って社員をコントロールしていた会社も多く有った。

今の時代は、先ず経営者の義務と責任を明確にした上で、社員に同調を求める必要が有る。

経営者又は管理職に求められているのは、

1.モラル(ガバナンス、コンプライアンス)

2.モチベーション(社員に働く動機、やる気を提供する)

3.モメンタム(勢いを持つ会社)

4.マネージ(これはマネージメントと誤解されやすいのだが、どうにかしてする、うまくする、時間をなんとか都合する、なんとかとる、なんとか作る、都合をつけるなどを意味する。

これを4Mと呼んで、経営陣や管理職が率先して実践する事で、部下に範を示すのが先だ。

それでも「去ってほしい社員」は居た。

1.金銭や日常生活においてだらしない人物、公私混同が激しい人物:これは会社や商売相手に対して損害を与えるリスクが高すぎる。

2.虚言型の人物:口先ばかりで実効が伴わない人物:人のいう事に耳を傾けず、自分の興味のある仕事しかしない:こんな嘘は直ぐにばれるのだが、こういった大風呂敷を広げる人物を好きな経営陣や上司が煙に巻かれて、知らない間に会社に大きな損害を与えるケースが多い。

3.帝国主義の権化のような人物:大企業の名をバックに、商売相手に対して自分のいう事は会社の意志だから、絶対に聞けと言う人物:これjパワハラと同じ。相手との調整が必要な部署に配属してはならない。

それ以外は指導、教育が良ければ、それほど心配することは無い。