共同ニュースの間違い;ガソリン減税、25年中困難か 与党から慎重意見2025年02月15日 18:00

ガソリン減税、25年中困難か 与党から慎重意見

ここのガソリン価格の図は違っています。

ガソリン価格の計算方法 本体価格(仕入れ価格+流通コスト+利益) 石油石炭税(1リットルあたり2.8円) ガソリン税(揮発油税+地方揮発油税)(1リットルあたり53.8円) (1 + 2 + 3)の合計に消費税10%がかかる。 これら2つの税に消費税が加わっているので、長年「二重課税」という違法税制を適用してきたのだ。

<国民民主は、物価の上昇に賃上げが追いついていないとして「国民の皆さんの懐を温めることが最優先課題だ」(古川元久代表代行)と指摘。早期実施を含め議論の前進を訴えている。立憲民主党も廃止を織り込んだ25年度予算案の修正案を打ち出した。

 廃止が実現すればガソリンの小売価格が下がるが、最大の障壁は税収減だ。ガソリン税の暫定税率は1リットル当たり25円10銭。財務省によると、軽油に課されるものを含め、税収の規模は1年間で国分が約1兆円、地方分は約5千億円に上る。>

野党は「二重課税」の是正を強く言うべきだ。 税収減の説明でも、ガソリン税収減では無く、消費者税収入減のはず。

ガソリン税の軽減措置(トリガー条項の発動など)で誤魔化してはいけない。軽減措置の無い今、ガソリン価格はどんどん上がってきており、国民は看過できない。