コンプライアンスで飯は食えないが、手を抜くと倒産の危機を招く;「疑惑追及してきた弊社がカメラから逃げた」「女性本人に会い直接おわびしたい」…フジ記者会見の要旨2025年01月27日 22:04

「疑惑追及してきた弊社がカメラから逃げた」「女性本人に会い直接おわびしたい」…フジ記者会見の要旨

今、コンプライアンスの重要性を知らない企業は無いだろう。 しかし、コンプライアンス活動は売り上げ、利益を生まないので、お題目だけは書いていても、グループ会社を含めて徹底している会社ばかりではない。

だからコンプライアンス違反の不祥事が無くならない。そして不祥事が会社存続の危機を生む。実際に経営危機に陥り、倒産や事業縮小、身売りなどで多くの従業員が解雇されている。

経営陣が「企業はガバナンスを強化するためにコンプライアンスを遵守し、リスクマネジメント」を行う意識と社内啓蒙活動が無ければだめという事だ。

また、第三者機関が受ける内部通報窓口も必須だ。そして、この窓口からの情報はコンプライアンス部門と人事部門が先ず重要性と緊急性を判断して、社長を長とする危機管理委員会に報告する。このプロセスでは社長だけの独断は有りえない。

もしフジテレビに内部通報窓口が整備されていれば、中居氏の被害者は事件を上司に知られる事無く通報でき、編成部長、中居氏、事務所に警告するとともに、被害者への対応が週刊誌沙汰になる前に対応出来たはずだ。

何をやっても視聴率が上がって儲かれば良い、と言う考えは、もう化石化した時代であることを認識しなければいけない。

AIへの巨額投資をしようとしている米国と日本に冷水を浴びせた;エヌビディア、時価総額91兆円喪失 中国のAI企業「DeepSeek」の脅威2025年01月28日 12:05

エヌビディア、時価総額91兆円喪失 中国のAI企業「DeepSeek」の脅威

<1月27日、米半導体大手エヌビディアの株価は、中国の人工知能(AI)企業DeepSeek(ディープシーク)が、ライバルとなる米国のチャットボットに匹敵する性能を、そのわずか数分の1程度のコストで実現する画期的なAIモデルを発表したことを受けて急落した>

米国が主要産業として強化するAI半導体投資 米メタが10兆円注ぐ「巨額AI投資」、NVIDIA製チップを130万個に増強へ

日本が新産業として育成するAI半導体投資 石破首相 AI 半導体産業に7年間で10兆円以上の公的支援の方針

それぞれ政府の方針を受けて盛り上がった半導体投資への大きな冷水が中国のDeepSeek。 中国は日米欧から高性能な半導体及びその製造装置の輸入を規制されている事から、規制されていないものを利用しているのだから、安価になる事は予想できる。性能もやり方次第で良くなると考えると、米国や日本のAI半導体投資は無駄金を使う事になる。

DeepSeekの情報を確認しながら、安価な半導体で投資額を抑える、その余力を別の産業育成投資に振り向ける必要が有るという事だ。

トヨタは長い納期を当たり前にして日本のユーザーを失う2025年01月29日 12:04

今日、点検の為にトヨタの販売店に行って、商売の状況を聞いた。

一番の頭痛の種は新車の納期が長くて、モデルによっては割り当てや抽選になるので、販売店としては計画が立たないし、現有の顧客に乗り換えを進める機会を逃しているようだ。

【2025年1月】トヨタの新車納期一覧まとめ!早く乗るならサブスクKINTOがおすすめ 限定モデルでなければ、購入を決めて納期待ちは3ヵ月間が限界だろう。このリストで3か月以内の納期のモデルは限られる。 納期が6カ月以上となると、安全対策機能の進化を織り込んだマイナーチェンジ車が出てくるのではないかと思ってしまう。

クルマや販売店、サービスへの信頼度、満足度は高いものの、この長い納期は他社を検討するのに十分な動機となる。

日産は低迷しているが、ハイブリッドだったらホンダ、スバルだって良いじゃん、という事になる。日産やBYDのハイブリッドも有りかもしれない、という事になったら、トヨタはおひざ元の日本市場で徐々にシェアを落として行く事になる。トヨタ車のファンで有るだけに歯がゆい。

天下のトヨタが受注生産でも3か月以内に納入できないというのは、何が起こっているのか?私には理解できない。

DeepSeekが安く作れたのには理由が有った2025年01月29日 18:45

AIへの巨額投資をしようとしている米国と日本に冷水を浴びせた;エヌビディア、時価総額91兆円喪失 中国のAI企業「DeepSeek」の脅威 ― 2025年01月28日 を投稿したが、

安価で作れたように言っているが、Chat-GPTの知識データを盗用したようだ。 DeepSeekがオープンAIデータ不正入手か、マイクロソフト調査中 Chat-GPT並みの知識を持っているのは当然という事。

これによって更に深刻な問題が発生している可能性大。 中国製AI「DeepSeek」の危険性、収集されたデータは「中国で安全」に保管 これは自分がタダで使えるDeepSeekの個人情報上のリスクを承知の上でアカウントを作って使用しているのは個人の責任だが、Chat-GPTの膨大な蓄積データを盗用したとなると、知らない間に個人データが含まれている可能性も有る。

中国政府がDeepSeekを活用して世界中の個人情報を集める可能性は高く、企業情報を生成AIで入力した場合は、企業秘密も集める事になる。

DeepSeekの利用は控えた方が良いと考える。

QRコード登録で転売対策を!;「マジで死人出る」約60万円のPCパーツに3000人殺到、近隣幼稚園を破壊し警察沙汰に…販売元が謝罪2025年01月31日 21:02

「マジで死人出る」約60万円のPCパーツに3000人殺到、近隣幼稚園を破壊し警察沙汰に…販売元が謝罪

転売ヤーの社会的問題は深刻だ。 PC販売だけでなく、カメラ、ゲーム機、イベント列車と多彩だ。

コンサートチケットでは転売防止法が有るが、それ以外は未だ野放し状態。 解決策はQRコートでの所有者登録が一案だ。 <strong>製品を販売した時点で販売店は年月日、商品コードと店名、住所の入ったQRコードを1台又は1サービスごとに1枚発行する。 購入者は24時間以内にQRコードからネットにアクセスする事が求められる。 このQRコードはメーカーやサービス提供者の製品・サービス登録サイトとつながり、住所、氏名、メールアドレスを入れたユーザー登録をする事になる。商品であれば保証書に有る製品番号、サービスはランダムに生成されたコードとする。

この登録を行う事で、製品の保証、サービスが受けられ、イベント列車などでは使用者が確定する。</strong>

転売ヤーがこれを偽装しようとしても、ユーザー登録がされてしまう為に、転売ヤーから購入したひとは、登録できないから使えない。か、保証・サービスが受けれない事になるから買わなくなる。 メーカー・サービス提供側は購入データーと登録データを照合すること9で転売ヤーのブラックリストが作成可能だ。

あくまでも、これは転売リスクの高いものに限って良い。 販売者とメーカー、サービス提供者が真剣に検討するに値する転売ヤー締め出し案だと思う。