トラップ政権は既に末期症状2017年05月18日 19:45

「弾劾リスク」に怯える日本市場、海外勢主導の円高・株安が進行

いずれトランプ大統領は弾劾か、その決定直前に辞任する事になる。 トランプ氏が大統領になる事自体が問題がったが、就任100日間で何の成果も上げていないばかりか、傍若無人に引っ掻き回しただけだった。

トランプの目的は大統領になる事 ― 2017年03月17日 19で書いた予想が現実のものとなってくる。

トランプ大統領が辞めれば、引っ掻き回したロシア、中国、北朝鮮との関係は現在よりも穏健なものになる。また、メキシコ国境に壁を作る、メキシコに工場を作らせずに米国に投資させる、移民の排除等の超保護主義はトーンダウンするだろう。

この政治的混乱に乗じてフォード、まず1400人削減 大規模リストラ計画の一環と、トランプ大統領が海外企業に圧力を掛けている中で、自国の主要メーカーが逆方向に行くと言うのだから、あきれた話だ。しかし、これが現実。

だから今回の円高・株安はそれ程心配することは無く、トランプ後には正常化されるだろう。

一方、北朝鮮の脅威とトランプ大統領の弾劾で隠れているようだが、日本の安倍総理も危険な状態に有る。 加計学園の新学部「総理のご意向」 文科省に記録文書 昭恵氏、加計学園でも「名誉園長」 職員連れて催し参加 森友学園問題では、昭恵氏の直接の関与は証明できなかったが、加計学園については総理夫妻での関与は間違いが無く、昭恵氏に同行の職員、出張書類なし 「公務」のはずがと、公私混同、官公庁に忖度させるだけの行動をとっていたのだから、問題は大きい。

第一次安倍内閣は、一強に驕り不祥事によって解散、選挙で民主党に負けたという歴史がある。安倍首相はその時出来なかった事を第二次安倍内閣でやろうとしていた感が強いが、歴史は繰り返されることになるのか?皮肉なものだ。

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