写真の趣味 カメラについて2015年05月02日 08:56

昨日書いた記事のフォローアップを少し(良く聞かれる点)。
カメラの種類はあまり気にする必要は無いと思いますが、それぞれの性格を説明します。

1.スマホのカメラ:スマホですから200グラム以下
良い点:軽い、いつでも持ち歩ける、FBなんかへのアップロードも簡単
課題:暗いところ(外の明るさが入らない室内など)では被写体がぶれたり、画像が荒くなったり、ピントが合いにくい・・・ここら辺は改善されて来てますが、ミスのない写真を撮れる信頼を得られるまで至っていません。
動いているものに連続的にピントを合わすのは無理。
つまり、明るいところのスナップに最適と言う事で、少し暗いところで動いている子供を写すのは困難。
レンズが広角の固定で、センサーが小さいために背景をぼかして被写体を浮かび上がらせるのは無理です。

2.ミラーレスカメラ:レンズを付けて大体500グラム程度
良い点:レンズ交換式ながら、レンズを含めて全体に軽量・コンパクト。暗いところでもストロボを使うことなく綺麗に写る。ビデオの機能も良い。自動的に撮影シーンを判別するなど、カメラ任せで撮れる部分が多い。
課題:オートフォーカスの方式(コントラスト)から、激しい動きに追従できない場合がある(上下、前後左右に動く踊りなど)・・・少しくらいところで動いている子供なら問題はない。高度に電子化されて色々な機能が有るので、設定に凝ると慣れるのに時間が掛かる・・・・自動ならお任せ。

3.デジタル一眼レフ(ミラー有り):レンズを付けてAPS-Cで900グラム、フルサイズで1400グラム程度
良い点:フィルム時代の感覚で撮影できる。オートフォーカスが位相式なので、ピントは素早く合うし、かなり複雑な動きに対しても追従する。幅広い交換レンズが用意されている。
課題;本体とレンズで重くなる(APS-Cはフルサイズよりも軽量だが)。APS-Cサイズのファインダーはフルサイズに比べて小さいので、ファインダーが見辛い(電子ファインダーを使っている場合は別だが、この場合は表示に僅かのタイムラグが発生するので慣れが必要)。

※コンパクトカメラは1と2の中間で、レンズ交換は出来ないが組み込みズームレンズで十分な場合も多い。但し、動くものは苦手。

私はフィルム時代からの流れで、フルサイズのデジタル一眼を先ず購入。その後気軽に撮影するためにミラーレスを購入し、動きものではフルサイズを、景色やスナップはミラーレスと言う使い分けになっています。スマホはメモ代わりのスナップでたまに使うくらいです。

まあ、カメラよりも撮る事から始めましょう。「こんな一眼レフは買ってはいけない」なんていう記事を気にする前に。。。

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