就活「大学名差別」例外の大企業有り2016年01月18日 19:41

就活「大学名差別」の赤裸々な実態 心の準備が整うまで読まないでください

当社(東証一部上場、売り上げ1兆円+)では当てはまりません。 これを書いた石渡嶺司氏は、どこまで調べたのか、例外があることを気にしなかったのでしょうか?

私は営業部門にいて長年採用面接へも協力したので良く分かっていますが、当社ではグループ面接位までは面接官に出身校のデータを人事部は見せてくれません。応募者の自己紹介も学校、学部について、言う必要は無いと最初に説明していて、そこで学校名などを言う応募者は如何にも学校名に頼っている感じがして、採用したいと思わななくなります。

本社での最終面接でやっと、履歴書が面接官に配布される。しかし、学校がどうかを意識することなく、面接の受け答えで合否を決めて行きます。「人物本位」と言って良いでしょう。 最終面接の合否は面接した4~5人で意見を出し合って決める訳ですが、そこでも出身校を気にする人間はいない。

但し、そこまで来るには試験と面接でそれなりの成績が必要なのは間違いありませんが、学校はどこでもよい訳です。

当社の社内でも学閥は無く、業務の中で出身校に関する会話も当然ありません。人事データを見れば出身校が分かる訳ですが、見てもすぐ忘れてしまう(自分と同じ大学なら覚えているかもしれませんが)というレベルです。

企業の採用はいろいろの考え方があるので、大学によって差別するところも多いでしょうが、当社のように全く異なる会社も有ると言う事です。 これも企業文化の1つなんでしょうね。